あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、新型コロナウイルス感染症は感染症分類が昨年５月に２類相当から５類に引き下げられ、感染者数も大きく減少してきましたが、昨秋から今度は季節性インフルエンザが猛威を振るい全国的に警報レベルの感染状況となっております。感染症対策の重要性は変わっておりません。
業績面では、旋回ベアリング需要は堅調な建設機械需要を背景に好調に推移してまいりましたが、世界経済を見ると地域毎に景況感に大きな差が出てまいりました。今後は売上に影響することが懸念されます。収支面では、様々な生産コストが上昇しておりますが、客先の皆様によるご支援やエネルギーコストに対する政府補助の来年春先までの延長等様々な対応により、少しずつですが収支環境の改善が期待できる状況となっております。

弊社といたしましては、厳しい環境下といえども人財、設備、技術・ノウハウを集結し、製品品質の維持向上と安定供給に努め、皆様のニーズにお応えしてまいります。本年も変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長　安藤 洋平