Q.業務内容や気をつけていることを教えてください。
入社して2年間はベアリングの材料となる鋼材の切断工程を担当しました。その後、鍛造工程を経験し、現在は第三工場のアシスタントマネージャーとして機械設備のメンテナンス計画や鍛造品の生産計画の立案を行っています。また生産に取り組む社員の日々の配置やそれに伴う労務管理、あるいは機械設備故障といった緊急時の対応など、多岐にわたる仕事に頑張って取り組む毎日です。
ところで、機械設備が故障すると、生産が止まりお客様に迷惑が掛かってしまいます。ですので、入社以来メンテナンスの知識や技術を必死になって覚えました。現在はそれらを後輩に伝える立場になりましたので、いかにスムーズに知識や技術を継承していくかが自分のテーマです。極力任せるようにして経験させて覚えてもらうようにしています。
Q.後輩への指導で注意している点は何ですか。
最も注意しているのは安全面です。毎日誰もが怪我なく家に帰れることが一番です。そのためにはやはり安全面での知識や技術が不可欠。変な遠慮で指導できず、知識や技術が不足して怪我に繋がることがあってはいけません。自分は今指導する側ですから、たとえ煙たがられることがあったとしても厳しく指導すべきところは指導しています。それによって怪我ゼロを実現できれば何よりだと、仲間の皆も理解してくれていると思います。
Q.どのような後輩に入社してほしいですか。
自分で考えて積極的に行動できる人が望ましいですね。常に「学びたい」との想いを持って仕事に取り組める人間がアンテックスには向いていますし、しっかり成長できると思います。そのような向上心ある後輩から「あの人に聞けばなんでも教えてもらえる」と頼りにされる存在になることを目指して、自分も日々経験を積み重ねていきたいと思います。